前にも書いたが、学校用のiPadを購入した。 じつは、弱視の生徒に対しては、デジタル教科書が提供される。 だから、iPadで文字を拡大したり、見やすいように調整をしながら、教科書を簡単に読むことができるわけだ。 これ、どこかの大学の研究の一環で、弱視の生徒にとって、デジタル教科書はどの程度使えるのか、というような研究だ。 よって、全盲の生徒に対しては、デジタル教科書は提供されない。 これ、正直かなり不平等では無いだろうか。 だって、弱視の生徒は、仮に教科書を持っていなくても、iPadで全教科のデータが見られるのに、全盲の生徒はわざわざ分厚い点字教科書を使わなければならない。 早く、「全盲生徒に対するデジタル教科書の活用」というような研究が行われないかと思う。
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2017年9月29日(金)
No.658
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